「ブーンー太ぁああー」


「なぁーんーだー?


「帰りにさーケーキ食べに行かない〜!?」


「行くー!!!!」

















愛の嵐

















「で、さ 何この状況」


「お前が大声で言うからだろぃ」






放課後 部活終了後。


男子テニス部員の丸井 ブン太とテニス部マネでありブン太の彼女である はケーキ屋に向かい、街を歩いていた


そしてその後ろを歩く立海レギュラー陣。


イケメン揃いなのか確かなのだが、どう見ても中学生には見えない老け顔、目が開いてるようには見えないパッツン男、


ワカメ頭に、銀髪、七三分け、そしてハゲ。


怪しいったらありゃしない。




ブン太とは何度も逃げようと試みるが、毎度毎度、それは不可能に終わった。




「え、あたしが悪いの?」


「いや別にそうは言ってねぇけど」




心なしか小声で話す二人。

そのたびに聞き耳を立てる男達。

怪しさは最高潮。




「んー…どうしようか」


「んー…」




しかし、その2人の手は強く握られていた


レギュラー陣はそれを不快に思うが、それだけはどうにも出来ない。


ブン太との、強い絆の様に




「…ま 今日はみんなで食べようか」


「また行けばいいもんな」




どうやら今日は全員で食べ、いずれ2人だけで食べに来る事にしたらしい


それをレギュラー陣に伝えると、彼等の表情は笑顔に変わった











ブン太との邪魔をするのはいつものこと










しかしそれは、を愛するが故に。


















今日も、を中心として愛の嵐が吹き荒れる。




























END





06/5/07

50000HIT御礼企画 銀杏。 様リクエスト。

え、何だろうコレ(現実逃避)
短い上にありえない程の駄文…!!!ていうか短すぎじゃね?(逆ハーのネタが無くなったとか言えない)
オチもヤマもねぇよ…!!! orz

駄文ですが、銀杏。さんに捧げます…!

50000HIT、リクエスト、有難うございました!

銀杏。様のみ苦情可。
(お持ち帰りの際は背景の直リンクだけはしないでくださいませ)

             By 紫陽華恋