寮のブチョーと観月の部屋のドアをノックする


「赤澤ブチョー」

「ん?何だ 。…というか皆」


ブチョーはあたしの後ろにいる部員達(因みに全員)を見て後ずさる


「お誕生日おめでとう御座いまーす!!」

「「 おめでとう御座います! 」」


後ろの部員達がパンパンとクラッカーを鳴らした

そして同室である観月が部屋に戻ってくる


「ケーキです。皆さんで召し上がりましょう。ああすみません、今日はレギュラーの方だけでカンベンしてください」


レギュラー以外を追い払い、残った人達を部屋に入れ、ケーキを広げ、ロウソクを立て火をつける


みんなでバースディソングを歌う


「ー…ハッピーバースディ ディア 赤澤ー

 ハッピーバースディ トゥーユー♪」


本来なら、ここでロウソクを消すはず。


「…赤澤ブチョー?」


動かないブチョーに、あたしは顔を覗き込もうとする が


「うおおおおおー!」

「狽ミぎゃっ!?」

「お!赤澤泣いてるだーね!」

「くすくす…嬉しかったんだね」

「赤澤部長ー!」


騒ぎ出すみんなを見ながら、あたしも微笑む。





誕生日おめでとう、赤澤ブチョー

















HAPPY BIRTHDAY  -8月3日 赤澤 吉朗-




























END





06/8/03

誕生日夢ってね!
あああああ手抜き度120パー(笑)
ってか今日まで忘れてたぜ奥さん(ぇ)

はああ…

次は…たったちばな…!(嘆)
部長続きかよいや別にそれは関係ないんだけどないんだけどさ…ハァ…