「ひっばりさぁーん!今日も大好きです!!」
「五月蝿いよ」
「あん、もーそんな冷たいところも ス・テ・キ☆」
「噛み殺すよ」
「是非!!」

刹那降ってきたのはトンファー。そう、あの雲雀さん愛用のトンファーだ。
雲雀さんが触れたものに私も触れている…!!
痛みなんかよりもそっちの方が上回っちゃって頭から血が流れてるなんて気付かなかった (テヘ☆)

「…馬鹿じゃない キミ」
「雲雀さんがそう思うのなら馬鹿なのだと思いますっ!」
「(呆れ)……保健室行きなよ」

そう言って雲雀さんは私を応接室から放り出した。( もう、こう…ポイッって感じで )

そ ・ ん ・ な ・ こ ・ と ・ よ ・ り !

雲雀さんが私のことを心配してくれた!キャー!!!!( = 「保健室行きなよ」 )
私を応接室から追い出す口実だとしてもマジ嬉しいです☆

ズキズキ痛む頭。
今まで雲雀さんには何度も殴られてきたけど、致命傷になったり入院しなけりゃいけないような傷は負ったことは無い。
そんな優しさがあるから私は雲雀さんのことを諦めずにはいられないんだ

「雲雀さーん!大好きでーす!!」
「しつこい」

保健室帰りに窓の外から叫んだら、スリッパが落ちてきた。( マッハ2で )
これが雲雀さんの愛の形だというのならバッチリしっかり受け止めます!!!

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